アクネ菌は重大な病気を引き起こす珍しい菌ではない

アクネ菌は重大な病気を引き起こす珍しい菌ではありません。誰の皮膚にも必ず生息しています。

角栓は毛穴の入り口を塞ぎ、汗や皮脂の排出を困難にする

   

汚れで詰まった鼻をあの美味しいいちごに例えるなんて、なんてセンスなんでしょう。

でも鏡でよくよく見てみると、確かにそっくりです。鼻の毛穴はいちご、頬の毛穴はまるでオレンジの皮のようです。でもどうしてこのいちごのような毛穴はできてしまうのでしょうか。単に“汚れ”といってもその種類や溜まり方、そしてその対策はそれぞれです。

毛穴の汚れは、毛穴から出る皮脂や汗、毛穴周りの剥がれおちた角質、そしてそれに落とし切れていないメイク成分や、空気中のホコリや花粉といった微細な粒子がその原因です。これらが混ざり合い、空気に触れることで酸化して、固まってしまうと毛穴を塞ぐ“角栓”になってしまいます。

この角栓は毛穴の入り口を塞ぎ、汗や皮脂の排出を困難にします。さらにここに菌が繁殖することによって、ニキビや吹き出物ができるのです。きちんと対策をしないと、角栓はどんどん毛穴を押し広げ、ぽっかりと空いた毛穴はさらに汚れが入り込みやすくなるのです(一度開いた毛穴は、縮むことはないそうです)。

いちご鼻になってしまった後の対策も、いちご鼻にならないようにする対策も、基本的には同じです。一番大切なのは、角栓の元となる汚れを溜めないこと、つまり毛穴をスッキリと洗顔することです。

いちご鼻が気になって毛穴パックシートを使ったことがある人も多いと思いますが、取れた角栓はビックリするほどしっかりとして根が深いものです。毛穴をしっかりと洗うためには、まず、毛穴をしっかりと開く必要があります。

頑固な角栓はサラッと洗っただけでは取れることはありません。蒸しタオルを当てたり、お風呂につかって体を温めたりすると、毛穴が開きます。さらに汗によって汚れが押し出されることで、さらに落ちやすくなります。

角栓や毛穴の汚れをしっかりとキャッチできるように、洗顔料はしっかりと泡立てることをお勧めします。洗顔料の消費が早くても、適量をしっかりと泡立てて、毛穴の奥まで入り込むようなキメの細かい、もっちりとした感触のものだと良いと思います。

泡を流す際も脂がちょうど溶けやすい38℃程度のお湯を使うと、角栓や毛穴の汚れはさらに落ちやすくなります。一度開いた毛穴は縮みませんが、洗顔後は冷たい水や保冷剤等で冷やして(蒸気や熱で開かせる前の状態にまで)毛穴を収れんさせると、汚れも入りづらくなります。

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